2011年11月30日
Yuka Takara Broadway Night 2011に向けて。
高良結香がニューヨーク・ブロードウェイの舞台に立って、今年で10年になる。大学を後に、ニューヨークに単身乗り込んで、ショービズの世界で様々な戦いをしていく中で、双六のコマを一つずつ進めるように、その夢をリアルなものにしていった。

Flower Drum Song
ブロードウェイでの最初のステージはABBAのヒット曲を連ねてハリウッドでも映画化された『Mamma Mia』。このオープニングの直前に「9.11」のNY同時多発テロに遭遇する。ミッドタウンのアパートメントで、「今日死ぬかもしれない」と感じた彼女は、自分の心のおもむくまま、音楽を紡いで表現する道を歩き始めることを決意した。『Flower Drum Song』、『Pacific Overture(太平洋序曲)』『A Chorus Line』、『RENT』、etc。この10年の間に数々のブロードウェイの作品で役を勝ち取るかたわら、沖縄発信で音楽活動も行ってきたのは、とても自然な流れだったのだ。

「Flower Drum Song」Back Stage
『Broadway Night』は、彼女がブロードウェイで紡いで来た様々のエッセンスを、ホームタウンである沖縄に持ち帰って、新しい世代に伝え、体感してもらうとても大切な場だ。ワークショップでそのスピリットとノウハウを直接伝えて、現役バリバリのブロードウェイのアクター/シンガーと同じ舞台に立つ。おそらく、余所では体験することのできないコンサートだ。

2005年 New York Times

『RENT』、主演のアンソニー・ラップと
今年の『Brodaway Night』は、12月3日(土)に沖縄コンベンション劇場で行なう。今年も、エイズ/HIV患者のチャリティということで、VISAの取得に悪戦苦闘しつつ、遠いアメリカから海を越えてオキナワまで飛んできてくれる。Alvin Ing、Toby Blackwell、Andy Senor(Andyは来年の日本版『RENT』の演出家なんだって!スゲエ、いつの間に!)、Trisha Jeffrey、Justin Johnston。彼らには最大級の感謝とリスペクトを贈りたい!

『A Chorus Line』back stage
さらに今回は、演出と振り付けに、やはりブロードウェイで現役で活躍するRobert Tatadを迎える。彼のアイデアを盛り込みながら、高良結香のブロードウェイ10周年ということで、ショーの中に『My Broadway Decade』のセクションを設けた。ここではDecade(10年間)を俯瞰するように、1時間近くブロードウェイの名曲の数々をを立て続けに歌い継いでいく。セットリストを眺めただけでも、マジ圧巻だ!

2008年12月「K-1 world GP final@横浜アリーナ」
それを支えるバンドが、沖縄で生まれたelement of the moment(エレモ)を中心とするメンバーというのも素晴しい。中村亮(Drum)、小波本正(Sax)、林祐次(Piano)、ガンジー(Bass)、和田充弘(Trombone)、熊木敏郎(Guitar)。彼らの演奏はブロードウェイのシンガーたちからも絶賛されている。桜坂の小さなバーで明け方まで演奏している音楽好きのバンドマンが、世界も認めるシンガーたちからも絶賛されるというのは、かなり痛快な話だと思う。

element of the moment
高良の後輩でもある、tomoやnatuki、ayana、maikoをはじめとするダンサーズやワークショップを通じてその技術を積み上げてきた“キッズ”たちも沖縄や東京から30人近くが参加する。
こうした中から、実際にアメリカでミュージカルに挑戦するという若いウチナーンチュが出てきているという嬉しい事実も付け加えておきたい。

Dance Workshop in Tokyo
何はともあれ、熱狂の本番まであと3日。アメリカチームはいよいよ明日の夜に沖縄入りする。
Yuka Takara Broadway Night 2011「My Broadway Decade」
詳細はコチラ→http://yukatakara.ti-da.net/e3201123.html

Flower Drum Song
ブロードウェイでの最初のステージはABBAのヒット曲を連ねてハリウッドでも映画化された『Mamma Mia』。このオープニングの直前に「9.11」のNY同時多発テロに遭遇する。ミッドタウンのアパートメントで、「今日死ぬかもしれない」と感じた彼女は、自分の心のおもむくまま、音楽を紡いで表現する道を歩き始めることを決意した。『Flower Drum Song』、『Pacific Overture(太平洋序曲)』『A Chorus Line』、『RENT』、etc。この10年の間に数々のブロードウェイの作品で役を勝ち取るかたわら、沖縄発信で音楽活動も行ってきたのは、とても自然な流れだったのだ。

「Flower Drum Song」Back Stage
『Broadway Night』は、彼女がブロードウェイで紡いで来た様々のエッセンスを、ホームタウンである沖縄に持ち帰って、新しい世代に伝え、体感してもらうとても大切な場だ。ワークショップでそのスピリットとノウハウを直接伝えて、現役バリバリのブロードウェイのアクター/シンガーと同じ舞台に立つ。おそらく、余所では体験することのできないコンサートだ。

2005年 New York Times

『RENT』、主演のアンソニー・ラップと
今年の『Brodaway Night』は、12月3日(土)に沖縄コンベンション劇場で行なう。今年も、エイズ/HIV患者のチャリティということで、VISAの取得に悪戦苦闘しつつ、遠いアメリカから海を越えてオキナワまで飛んできてくれる。Alvin Ing、Toby Blackwell、Andy Senor(Andyは来年の日本版『RENT』の演出家なんだって!スゲエ、いつの間に!)、Trisha Jeffrey、Justin Johnston。彼らには最大級の感謝とリスペクトを贈りたい!

『A Chorus Line』back stage
さらに今回は、演出と振り付けに、やはりブロードウェイで現役で活躍するRobert Tatadを迎える。彼のアイデアを盛り込みながら、高良結香のブロードウェイ10周年ということで、ショーの中に『My Broadway Decade』のセクションを設けた。ここではDecade(10年間)を俯瞰するように、1時間近くブロードウェイの名曲の数々をを立て続けに歌い継いでいく。セットリストを眺めただけでも、マジ圧巻だ!

2008年12月「K-1 world GP final@横浜アリーナ」
それを支えるバンドが、沖縄で生まれたelement of the moment(エレモ)を中心とするメンバーというのも素晴しい。中村亮(Drum)、小波本正(Sax)、林祐次(Piano)、ガンジー(Bass)、和田充弘(Trombone)、熊木敏郎(Guitar)。彼らの演奏はブロードウェイのシンガーたちからも絶賛されている。桜坂の小さなバーで明け方まで演奏している音楽好きのバンドマンが、世界も認めるシンガーたちからも絶賛されるというのは、かなり痛快な話だと思う。

element of the moment
高良の後輩でもある、tomoやnatuki、ayana、maikoをはじめとするダンサーズやワークショップを通じてその技術を積み上げてきた“キッズ”たちも沖縄や東京から30人近くが参加する。
こうした中から、実際にアメリカでミュージカルに挑戦するという若いウチナーンチュが出てきているという嬉しい事実も付け加えておきたい。

Dance Workshop in Tokyo
何はともあれ、熱狂の本番まであと3日。アメリカチームはいよいよ明日の夜に沖縄入りする。
Yuka Takara Broadway Night 2011「My Broadway Decade」
詳細はコチラ→http://yukatakara.ti-da.net/e3201123.html
Posted by ryujinoda at 13:08│Comments(0)
│Yuka Takara
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。