2011年05月20日

メキシコシティにて、U2 360°TOUR(1)

5/11(水)

 昨夜10時過ぎにメキシコシティに着いてホテルのチェックインしたものの、あたりの店はすべてクローズしていて、食事にありつけなかった。

メキシコシティにて、U2 360°TOUR(1)

(続きは以下をご覧ください)

 朝食はホテル近くのタコス屋台。当てずっぽうに注文したタコスは、柔らかいトルティーヤにのった、豚の中味のタコスだった。オリジナルのサルサをかけていただく、絶品。トルティーヤはカラカラに揚げたものよりも、柔らかいものが好きだ。

メキシコシティにて、U2 360°TOUR(1)
いくつも並んだ具材から選ぶ
メキシコシティにて、U2 360°TOUR(1)
トルティーヤは2枚重なっている。2つも食べると結構お腹いっぱい


 夕方、地下鉄と路面電車を乗り継いで、アステカ・スタジアムへ。
 今回の旅の一番の目的、U2 360°TOUR、メキシコシティ公演の初日。2月、南アrフリかでの公演にしようかとも考えたのだが、アステカ・スタジアムという会場に魅かれた。1986年のFIFAワールドカップメキシコ大会準々決勝のイングランド戦、ディエゴ・マラドーナ(アルゼンチン)の「神の手」と「5人抜き」が、“起きた”場所。
メキシコシティにて、U2 360°TOUR(1)
スタジアムそのものの佇まいは、世界のほかのスタジアムと変わらない


 路面電車の駅に面したゲートへ続く通りは、オフィシャルではないU2グッズの屋台が延々と並ぶ。間にオフィシャルの店も混ざっているのがおかしい。
 スタジアムの外周道路をぐるっと回ってWILL CALLの窓口でチケットを受け取る。アリーナの外周ステージの外側のチケット。
 地下通路を通って、アリーナへ。そこに広がる現実離れした風景を目にして思わず笑ってしまった。いくつもの写真をみてわかってはいたのだが、ピッチの中央には、スピルバーグの『宇宙戦争』の怪物のような、四つ足の巨大な舞台セットが、奇妙な姿をさらしていた。

メキシコシティにて、U2 360°TOUR(1)
これほど巨大なセットが4つ足だけで支えられている。照明がないと安いオブジェにもみえる
メキシコシティにて、U2 360°TOUR(1)
外側からはそう思わなかったのだが、中に入ると流石にでかい


 センターステージでのコンサートは何度か見たことがあるが、さすがにこんなのはない。ぐるりと見回すと、キャパ11万人、さすがにでかい! 客席に11万ということはアリーナを含めると、どれだけの人が集まっているのか…。
 アリーナには、ビールやピザを売る一角も。コロナビール(大きなカップに2本を入れて700円ぐらい)を飲みつつ、前座のSnow Patorolを聴く。月は出ているのに、空から雨が落ちて来る。

メキシコシティにて、U2 360°TOUR(1)
Snow Patrol、普通にいいバンドだった

(続きます)


同じカテゴリー(travel)の記事
Note from Seoul 3
Note from Seoul 3(2015-01-08 22:58)

Notes from Seoul 2
Notes from Seoul 2(2015-01-07 19:51)

Notes from Seoul
Notes from Seoul(2015-01-05 23:38)


Posted by ryujinoda at 09:54│Comments(1)travel
この記事へのコメント
U2イイですね。11万人ですか。規模が大きすぎてイメージ出来ないのでググってみたら、東日本大震災の被災避難者が11万人ぐらいだそうです。
Posted by ta-isa at 2011年05月20日 12:07
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。