2014年07月04日

Notes from Hirosaki 1

Notes from Hirosaki 1
津軽海峡を北から南へ越える

那覇から札幌千歳まで直行便で3時間15分。そこから青森行きに乗り換えて、弘前へと向かう。
弘前を訪ねるのは5回目だ。最初は奈良美智さんの「A to Z」をみにいった。2度目はタテタカコさんのライブをMAGNETで聴いた。3回目はタテさんとeastern youthのライブを聴きに。4度目はASYLUMの齋藤先輩から「吹雪が吹き荒れる極寒の2月に来い」と誘われて、今はなき上野発の夜行列車に乗って訪ねたのだった。それが2010年のことだから、4年ぶりになる。

今回は、山口洋さん(HEATWAVE)と仲井戸CHABO麗市さんのライブ、『MY LIFE IS MY MESSAGE』を聴きに来た。
『MY LIFE IS MY MESSAGE』は、震災後の福島県相馬市をピンポイントでサポートするために続けられているプロジェクト。その始まりのきっかけとなったのが、2011年3月に弘前で行なわれた、山口洋さんのライブだったのだという。

◎『MY LIFE IS MY MESSAGE』プロジェクトの詳細はコチラ
http://www.mylifeismymessage.info

Notes from Hirosaki 1
「MY LIFE IS MY MESSAGE」。もともとはガンジーの言葉。

会場は弘前東栄ホテルの7th Avenueというフリースペース。普段はホテルの朝食会場としても使われている場所だ。
同じホテルに部屋をとって、開演時間まで仕事を片付けてライブ会場へ。なんの巡り合わせか、タテタカコさんと村松さんも同じ会場にいるという偶然。(青森で知人の結婚式に出た後に寄ったらしい)
ライブは山口さんのステージで始まった。まだ、相馬での最終公演が残っているのでセットリストは割愛するが、なんだか不思議なテンションのステージだった。でも、全然良くて、きちんと届けるべきメッセージは伝わってきた。
休憩をはさんでCHABOさんが登場。4月の沖縄の時と同様に、その存在感は素晴しかった。ソロの曲のほかに、もちろんRCサクセションの曲もあり、珍しいカバーも演奏してくれた。
最後は2人のセッションパート。世代を越えた音楽の交歓と相馬への想いは、聴いているこちらまでも幸せな気分にしてくれた。あまりにもドストライクな洋楽の日本語カバーには鳥肌が立った。

Notes from Hirosaki 1
ASYLUM。弘前に通う理由は、齋藤さんがいて、この店があるから。

終演後、ASYLUMへ。3時まで。


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Posted by ryujinoda at 18:22│Comments(0)Liveinterviewtravel
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